京都龍馬会による手水石の寄贈(奉納)

令和2年11月1日、京都龍馬会様より手水石をご寄贈いただきました

 

ご寄贈には、新型コロナウイルス感染症に伴うさまざまな災いを洗い清める願いが込められております

 

手水石は、伊予の青石で、愛媛県の代表的な自然石。大洲城の石垣にも使用されています。坂本龍馬が志を持って脱藩するときに駆け抜けた山から穫れた手水石は、龍馬が眠るこの地にこそふさわしいものと考えられました

 

設置場所は、霊明神社への参道にある霊明神社西墓地の入口

 

この参道は、昭和になってから整備された「維新の道」ができるまで、参拝される方が歩いてきた本来の参道です。つまり、龍馬さんをはじめとする勤王の志士たちが歩いた道であり、霊明神社で葬儀し、霊山墓地に埋葬された方の葬送の道です。通称「龍馬坂」と呼ばれています。平成22年(2010年)10月13日には、この参道に「坂本龍馬 中岡慎太郎 など幕末志士葬送の道」石碑が建立されています

 

京都龍馬会さまをはじめ、今回の趣旨にご賛同いただき、ご寄付をいただいた皆さま、関係者のみなさまには厚く御礼申し上げます

皆さまの厄難を祓い、幸多く、よりよく生きられますこと、お祈り申し上げます